光る君へ第3回を見たので感想を書いていきます。
ネタバレがあるのでご注意ください。
芸人が多すぎる
第3回を見ていて気がついたのですが、芸人が5人も出演していました。
- ユースケ・サンタマリアさん
- ロバート秋山さん
- 三遊亭小遊三さん
- 矢部太郎さん
- はんにゃ金田さん
大河ドラマで芸人が出てくることは珍しくないのですが、5人もというのは記憶にありません。もしかしたら大河ドラマ史上最多かもしれません。みんなそれぞれいい演技をしています。落語やコントなどで別の人間を演じるということに慣れているのでしょう。ところでこんなに芸人が出てくるということは、脚本の大石静さんはお笑い好きなのかもしれません。
名探偵?実資
ロバート秋山さんが演じる実資は、天皇の容態から食事に毒が盛られたのではないかと疑い、陪膳の女房達を取り調べるという、なかなかの名探偵ぶりを発揮します。兼家・道兼の会話から察するに実資の推理は当たってしました。しかし女房達に陰口を叩かれ捜査を中断してしまいます。もっと踏み込めば証拠がつかめたかもしれないのに。実資は名探偵にはなれなかったようです。もっとしつこさがないと名探偵にはなれません。古畑しかり、コロンボしかり。実資の情けなさを描くと共に、女性の怖さも描いたなかなかの名シーンだと思います。
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