機動戦士Gundam GQuuuuuuX第9話感想

「機動戦士Gundam GQuuuuuuX」第9話見ましたので、感想を書いていきます。

 まだ見ていないという方は、先にアニメを見てからこの先を読んでください。Xも見ない方がいいと思います。事前情報なしで見た方がいいです。

 マチュはジオン軍戦艦から脱走して大気圏に突入し、地球に降りました。この時、マチュをナビした人物がいるようなのですが、誰だかよくわかりません。シャリア・ブルではないようです。

 マチュは娼館で目を覚まし、ララァ・スンと出会います。このララァが不思議なことを言うんですね。向こう側を夢で見ている、向こう側のララァはシャアに恋をするが、何度やり直してもシャアはアムロに殺されてしまう、これがララァがマチュに語ったことの趣旨です。もっともシャアとかアムロとか具体的な人名は出てきませんでしたが、シャアとアムロと見なしていいでしょう。そして向こう側のララァは何度もやり直している、タイムリープを繰り返していることが示唆されています。

 この向こう側のララァというのは、「機動戦士ガンダム」のララァです。「1stガンダムのララァ」とでも呼びましょうか。一方、マチュと話したこちら側のララァは、「ジークアクスのララァ」としましょう。

 マチュはシャロンの薔薇を探すため娼館を去ることにしますが、「ジークアクスのララァ」はついて行かず残ると言います。理由はシャアが来るかもしれないから。しかし、ゼクノヴァで消息不明になったシャアが娼館を訪れる日は来るのでしょうか。というかシャアは死んでいるかもしれない、そう考えると「ジークアクスのララァ」が哀れでなりません。シャアが来ない限り、彼女はずっと娼婦のままなのですから。

 マチュは大気圏突入の際に、海中に没したジークアクスを見つけます。その傍らには何とシャロンの薔薇がありました。引き上げられてビックリ、シャロンの薔薇とはエルメスでした。そう、「機動戦士ガンダム」でララァが乗っていたあのモビルアーマーです。シャリア・ブルによれば、ジークアクス世界では開発中止になったもの、つまりジークアクス世界には存在しないものなのです。そしてコクピットの中にはララァの姿が。

 これは一体どういうことなのでしょうか?情報を総合すると、あのララァとエルメスは「機動戦士ガンダム」の世界から異世界転移したものではないかと推察されます。「機動戦士ガンダム」のララァは、シャアを生かす道を探して何度もやり直しているそうなので、その過程でトラブルが起きてジークアクスの世界にやってきてしまったのではないかと。あるいはゼクノヴァで飛ばされてきたのかもしれません。

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