樺沢紫苑氏の「勉強脳」を読みました。
勉強法の本というと大学受験や資格試験の勉強にフォーカスしたものが多いですが、本書の場合はもっと広範囲に使える勉強法です。
本書に登場する勉強法は、単なる著者の経験談ではなく、脳科学や心理学等のエビデンスに立脚しており信頼感があります。
勉強法において、アウトプットとは試験を受けるとか問題集を解くといったイメージがありますが、本書ではアウトプットを人に話す、SNSに書くなどハードルの低く、適用範囲の広い方法も提示しています。一言でいえば、アウトプットを身近なものにしているのです。
「大人の勉強は気づき」という本書の主張に倣い、最後に私にとって特に重要と思われた気づきを列挙しておきます。
・大人の勉強法は効率が命
・大人の勉強は気づきが重要、
・インプットは前座、アウトプットは真打
・全体を俯瞰せよ
・今ここにコミットする
日々の生活において早速実践したい気づきです。

