花は咲く、修羅の如く第1話感想

TVアニメ「花は咲く、修羅の如く」の第1話を見たので感想を書いていきます。

ネタバレがありますのでご注意ください。

高校生の詩の朗読を題材にした珍しい作品。高校生の部活なんてやりつくされていると思いましたが、まだ未開の地があったようです。

主人公の春山花奈は島育ちの少女。島で朗読会を開くなど、詩の朗読が好きです。しかし島ではお姉さん的存在であるためか、自分を押し殺してしまうきらいがあります。要は自分が何をしたいのかなかなか言えないということです。このあたりハニーレモンソーダの羽花と似たところがあります。

その花奈がフェリーに乗って島外の高校へ通うことになります。そこで、先輩の薄頼瑞希に放送部に誘われて、「放送部に入って朗読をしたい」と自分の意思を示すという展開です。

詩の朗読という目新しい題材、丁寧な作画など見る価値はありそう。ただ一点、演出で気になるところがありました。浜辺で花奈が詩を朗読するシーンがあるのですが、ここで異能力バトルみたいな派手な演出をしています。これがどうなのかと。ああいうのがないと絵的に地味すぎるのはわかるんですけどね。

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