『機動戦士Gundam GQuuuuuuX』(以下、ジークアクス)第2話を見ました。
まだご覧になっていないという方は、先に見てきてください。
ネタバレなしで感想書くのは無理ですし、何より事前情報なしで見た方が面白いと思います。
1年戦争のIFストーリー
機動戦士ガンダム(以下、1stガンダム)では、地球連邦とジオン公国による戦い「1年戦争」が描かれます。主人公のアムロ・レイがガンダムに乗り込んで活躍し、最終的には連邦軍勝利で戦争が終結します。
ところがどっこい、ジークアクスの第2話では、ライバルのシャア・アズナブルがガンダムに乗り込んで戦うという全く逆の展開になっているわけですね。シャアがガンダム強奪(ついでにホワイトベースも)に成功していたらというIFストーリーが展開されるわけです。
1stガンダムと同じカット
ガンダムがビームサーベルやビームライフルで敵を貫くシーンなどは、1stガンダムと全く同じカットです。BGMも同じで、アイキャッチも1st仕様。キャラクターのタッチも第1話とは異なり、1stガンダムに寄せています。1stガンダムを見た視聴者なら、「おおっ!」と唸ってしまうこと請け合い。
一方で、ガンダムを赤く塗ったり、サイコミュ兵器を搭載したりなど新しい試みも見られます。メカのデザインは1stガンダムとはちょっと違うように見えました。残念ながらアムロやララァは登場しませんでした。代わりに出番が増えたのはシャリア・ブル、シャアの右腕として活躍します。
赤いガンダムに乗って無双するシャアでしたが、月面都市グラナダを宇宙要塞ソロモンから守ろうとして、ガンダムのサイコミュが暴走。グラナダは救われたものの、シャアは消息不明となりました。このサイコミュの暴走現象は「ゼクノヴァ」というそうで、本編にも関わってきそうです。
ちなみに劇場版を見た人によるとカットがあったようで、映画観に行けばよかったと後悔しております。
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