機動戦士Gundam GQuuuuuuX第12話感想

　機動戦士Gundam GQuuuuuuX第12話を見ました。

　以下、ネタバレがあります。ご注意ください。

　白いガンダムが巨大化して、まるでダンバインのハイパー化でした。ガンダムだけじゃなく、富野作品のネタをふんだんに盛り込んでくるのは嫌いじゃないです。

　向こう側のガンダムvsゲルググは、ほぼ機動戦士ガンダム（以下、1st）のガンダムvsゲルググでしたね。最後、シャアが殺されるところだけ違いました。シャアに池田秀一さん、ララァに潘恵子さん起用して、おおっと思いましたね。一方、アムロ役の古谷徹さんは、エンディミオンユニット役として起用されてました。あれなんだかよくわかないんですけど（汗）。

　キシリアをシャアが殺すシーンもほぼ1stと構図が一緒でしたね。シャアが生身か、赤いガンダムに乗ってるかという違いはありましたが。

　シャアvsシャリア、これは予想外でしたね。てっきり共闘するのかと思いきや、シャリアがシャアを殺しにかかるという。結果は相打ちでしたが、シャアの最後の一撃が1stのラストシューティングのオマージュになっていました。

　この戦いでシャリアはアルテイシアを擁立して、シャアに表舞台から退くことを求めました。これが逆襲のシャアの芽を潰すとともに、シャアとララァが幸せになるというエンディングに繋がります。あの二人が生きて幸せに終わるというのは始めて見た気がします。あのエンディングだけでも見て良かったなと思いますね。

　マチュとニャアンは結局シュウジと引き離されてしまったわけですが、マチュは全く希望を捨てておらず、そこに救いがあって爽やかな終焉となっていました。

　話にだけ出ていたアルテイシアもついに登場しましたね。ジオンの新総帥として。尺の都合で彼女の出番はほとんどなかったのは残念です。外伝があったら見てみたい。

　ジークアクス毎週見ていて非常に面白かったです。こんなに来週が楽しみなアニメは久しぶりでした。人にも勧めたいところなのですが、機動戦士ガンダム、機動戦士Zガンダム、逆襲のシャアを事前に見ておかないと辛いのがネックです。