TBS系で放送された呪術廻戦0を見たので感想を書いていきます。
ネタバレを含むので、視聴済みの方のみご覧ください。
迫力のバトルシーン
バトルシーンは非常に力が入っていました。特にクライマックスの乙骨vs夏油。スピード感、迫力、どれを取っても申し分ないです。また呪術廻戦特有のおどろおどろしさもしっかり表現されていました。バトルアニメとしても最高峰の作品と言えます。
純愛もの
本作は乙骨と里香の純愛ものらしいです。しかし里香が生きていたのは子供の時分で、まだ恋愛がどうとかわかっていないのではないかを思うのですが。指輪を渡したのも、あの年頃にはよくあるお嫁さんごっこではないでしょうか。
乙骨の方はその後も生き続けているので、あの時里香に抱いた感情は恋心だったと気づいたかもしれません。しかし死んでしまった里香の方は精神年齢が止まっていそうなので、果たして里香が乙骨に頂いている感情が恋愛感情にまで引き上げられているのか疑問が残ります。
五条と夏油
乙骨の一撃で深手を負った夏油が五条に再会するシーンがあります。このシーンの最後で暗転してどうなったのかわかりづらいのですが、私は五条が止めを刺したと思います。バシュとかザシュとかそれらしい効果音がしましたし、五条はあそこで見逃してやるほど甘い性格でもないと思うのです。
また要所要所で呪術高専時代の二人の画が流れてきており、呪術高専時代から10年の因縁の物語という側面あり、またTVアニメ2期への振りでもあります。10年前の2人をちらり出すことによって、視聴者にどうして夏油はここまで変わってしまったのかと興味を掻き立て、気になったらTVアニメ2期を見てねという宣伝にもなっているわけです。
コメント