呪術廻戦第45話感想

呪術廻戦第45話を見たので感想を書いていきます。

ネタバレを含みますのでご注意ください。

東堂のイメージです

東堂のイメージの中に、アイドルの高田ちゃんが出てきて、東堂と二人がかりで真人をボコボコにするというシーンがありました。シリアス続きな展開に突如ぶち込まれた重量級のギャグシーン。これはもう笑ってしまいましたよ。七海が死んで、釘崎の顔面弾けてからの高田ちゃんですよ。東堂ぶれねえな。

東堂絡みで言うと、そこらへんにあったハンガーに呪力込めて投げて、ブギウギで入れ替わるということをやっていました。東堂の機転、ブギウギの応用力凄いなと感心しました。しかし、左手がなくなって、右手もボロボロで「ブギウギは死んだ」と言っていたのがショックでしたね。義手つけたらまた使えるようになるということはないんでしょうか。

虎杖は成長したのか?

変身した真人に黒閃を打ち込み大ダメージを与えた虎杖。そこで虎杖は真人に「俺はお前だ」と言います。意味も理由もなくただ殺す、さびつくまで呪いを殺し続けるのが自分の役割という趣旨の発言をします。

これは成長と呼んでいいのでしょうか?私は違うと思うのです。何か諦めというか、考えるのを止めた感じが付きまとっているのです。成長というより喪失ではないでしょうか?

この虎杖に真人は心底恐怖を覚えます。この時周りが雪山に変わる演出がなされます。逃げていく真人の横をウサギが通り過ぎていきますよね。あれは多分真人の比喩です。真人がウサギつまり草食動物であり、追いかける虎杖は肉食動物です。真人は狩る側から狩られる側に転落した、捕食者から被捕食者になったという描写だと思います。

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