VIVANT6話を見たので、感想を書いていきます。
ネタバレを含むので、視聴済みの方のみご覧ください。
誤送金が資金源
テントの幹部会のようなものが冒頭にありました。それによると、テントは世界各国の企業で誤送金事件を起こして資金源としていたことが判明しました。犯罪組織の資金源というと、武器や麻薬が一番に思いつきます。テントが資金源として武器や麻薬を活用しているかどうかは今のところわかりません。武器や麻薬を資金源にしていないとしたら、ベキのポリシーという線もあるかもしれませんが、単純に誤送金の方が稼げるというだけの話かもしれません。
ベキと言えば、「我々の資金が何のために世界中から集められているか、どうして理解しない。あるいを肥やすなど言語道断だ!」というセリフも気になります。ただの悪党ではなく、彼なりの信念や正義を持って動いているという気がします。
ベキは元公安
ベキは元警察官、それも元公安であることが明かされました。警視庁を辞めた後、農業使節団としてバルカ共和国に行きました。実はスパイとして潜入したのではないかと、野崎は推測しています。
ここで問題となるのは、ベキは今も公安として任務を遂行しているのか?ということです。私としてはこの線はないかなと思っています。公安のスパイが一から自分で犯罪組織を作り上げるというのはあまり聞いたことがありません。既存の組織に潜入するのが常でしょう。
妻を殺されたり、息子を奴隷にされたりしたことで日本政府に対する不信が募り、公安とも完全に手を切ったのではないでしょうか。幸いにして死んだと思われていましたし。
薫が急接近
薫が乃木に急接近してきました。何だかラブストーリーみたいなのですが、そう単純に受け止めてよいのでしょうか?愛を知らない乃木が薫やジャミーンを通じて愛を知り、薫と結婚して、ジャミーンを養子に迎えて、幸せな家庭を築く。絵に描いたようなハッピーエンドですが、やはりこのドラマには似つかわしくないw
キャッチコピーが「敵か味方か、味方が敵か。」ですから、薫はテントで、別班である乃木を知るために接近してきたと考える方が妥当な気がします。
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